「お寺に温泉、名所はあれど、お腹を満たすグルメって身延にあったっけ?」からはじまった
身延町内の飲食店自慢の[丼モノ]を味わうグルメキャンペーンです。
「身延どんぶり街道」のはじまりは2011年。山梨県身延町には、あけぼの大豆をはじめ、ゆばや味噌、椎茸など多くの特産品がありますが、当時、町の名物料理として認知されているものが少ないという状況でした。
そこで「観光と商業の連携を図り、身延を豊かな食文化の町として発展させよう」と、ボリューム満点で誰でも気軽に食べられる[丼モノ]に着目。町内の飲食店に、各店自慢の味を詰め込んだ新しい[丼モノ]メニューを考案してもらい、それを”身延の味”としてPRしはじめたことが、スタートでした。
今年は、第14弾として、町内15の飲食店で23種類の[丼モノ]を味わえます。
身延高校家庭クラブとコラボ丼を開発!
身延の特産品を盛り込んだ
高校生のアイデアあふれるメニューを期間限定販売
第14弾の特別企画として、地元高校生との新しい丼開発に挑戦しました。
メニュー開発に協力してくれたのは、身延高校家庭クラブ。
調理などの家庭科での学びを、家庭や地域活動に活かす実践的な活動を行う部活動で、毎年「みのぶまつり」で販売する手作りスイーツは町民にも人気を集めています。
生徒たちは、アイデア出しから、イメージスケッチ制作、試作、試食、お店との意見交換まで、半年をかけてどんぶりの開発に奔走。
身延の特産品の魅力を伝える丼2種類「ビックリバンバンビビンバ丼」と「あけぼのビーンズ丼(ボウル)」を完成させました。
高校生の地元愛あふれるコラボ丼は、期間限定で町内2店舗で販売されます。